本校の三本柱の1つである「日本文化教育」。武家茶道「鎮信流」のお稽古をする中で、毎時間、禅語や茶花も学んでいます。禅語は理事長先生に書いていただき、茶花は長崎国際大学の茶道文化研究室の先生が毎時間生けていただいています。授業が終わった後には、ギャラリーに移動をして日常的に目にする環境をつくっています。

先日の「海の日本プロジェクト」では小学４・５年生、中学全学年で落語を聞きました。その中で、落語家の三遊亭わん丈さんが落語家さんの道具２つについて名前を尋ねられました。その際、遠目に見た「てぬぐい」を本校児童生徒は「袱紗ばさみ！」と答えました。なかなか小中学生の口からのその道具名が出てくることはないだろうと、しみじみ本校ならではだなと、感じました。

さて、ある日の茶花は、「たで・ききょう・こばんそう」と「ミッキーマウス・ききょう・こばんそう」でした。名前の通り、まさしく「ミッキーマウス」です！さまざまな植物にも触れ、茶道を学んでいます。