生徒が自分を見つめながら創りあげた「未来への提言」。その発表を聞いてくださった校長先生が「未来への提言」を発表してくださいました。変化の激しい時代から予測困難な時代へと移り行く今、知識を詰め込むのではなく、知識や情報をどう使えるかが大事であると教えてくださいました。

　どのような社会であっても基礎学力は必須である。AIにできないコミュニケーション力や物事の理解力、読解力、人間らしい柔軟な判断力はこれまで以上に求められる社会になると、生徒の将来を見据えた深い内容でした。「生き残るのは、変化できるものである」という言葉は生徒の将来に求められる人間像です。

　「自分にしかできないことを探してそれを極めることで自分の生き方にいい影響を与えると思った。これからは学校の授業に沿った学習ではなく、自分で考えた自分の学習をしないといけないんだと思った。」と生き方や学び方までも振り返ることのできた生徒もいました。夢を志に変え、目標に変え、今をしっかり生きていることが大切という、校長先生の思いが伝わっている感想がたくさんありました。これまでの8回に渡った講話において、自分の生き方をしっかりと考えるキャリア学習ができました。