保健体育の授業の一環で、佐世保中央消防署より消防士の方に来ていただき、AED講習会を実施しました。最初に、消防士の仕事として、火災が起きている建物の消火活動だけでなく、火災の予防や救助、救急救命を行っていることを話していただきました。

次に、AED講習会では、消防士さんの実演を見て、その後、もう一度ゆっくり心肺蘇生の意味や順番などを一つ一つ確認しました。胸骨圧迫の際の注意点や、AEDの使い方を詳しく説明していただきました。疑問に思ったことは質問するなど、意欲的に講習会に参加することができました。

コロナ禍ということもあり、生徒が実際に心肺蘇生の実技をすることはできませんでしたが、今後の授業の中で取り組んでいきたいと考えています。消防士の方からは、「目の前で倒れた人やけがをした人がいたら、勇気をもって手当てをするなど行動してほしい」というメッセージをいただきました。