3年間の茶道の授業の集大成として、長崎国際大学茶道研究室所長　嶋内　麻佐子特任教授に薄茶点前をご披露いただきました。

お道具一つ一つに、生徒がこれから中学校を卒業して夢に向かって大きく成長し、飛躍できるように、と思いを込めていただきました。生徒たちは、最後の茶道の授業を真剣に臨みました。

最後に生徒から、ご指導をいただいた先生方へ3年間の感謝のご挨拶をしました。ご紹介します。

　3年間私たちに茶道の指導をしていただきありがとうございました。私はこの3年間で美しくお点前をすることを頑張ってきました。苦労することもありましたが、お点前の流れや注意点を意識して練習をすると自分の中では美しいお点前ができました。しかし、「白珪尚可磨（はっけいなおみがくべし）」とあるように、自分の中の美しさでは満足せずにその美しさを磨いてきました。私はこれからこの禅語に倣い勉学でも謙虚に突き詰めていきたいと考えています。3年間私たちに茶道の指導をしていただき本当にありがとうございました。