Ms. Sweeney Miyoshi Junkoさん（米カリフォルニア大学サンマルコス校）をお迎えし、海外留学についてのお話をいただきました。

Sweeneyさんはご自身の中学校時代から大学院で修士課程を修了するまでの生活をお話される際に、英語への向き合い方や自分の価値がどのように変わったか、変えていったか、などをご紹介くださいました。

・留学はやらざるを得ない環境になる。その後何か大変なことがあってもなんとかしなきゃいけない覚悟ができる。

・1番のチャレンジは自分の意見を持つこと。意見を出さないと周囲に認めてもらえず、みじめさを感じる。それは英語力の問題ではない。

・感受性を高める、伸ばすために「すごい！楽しい！やってみたい！できる！」という体験は大切で、留学は自分が何を学びどう生きたいのかを探す旅である。

これらの言葉は、留学を体験し、必死に学んだ人だからこその言葉で、生徒たちの話を聞く態度は輝いていました。

最後に伝えてくださった

「日本語をしっかり勉強しないと、外国語はそれ以上の力は身につかない。」

「日本の中学英語教育は他国より進んでいる。自信をもってほしい。」

「学校だけではなく、英語に触れる時間を自分から作ってほしい。」

という言葉は、生徒たちへ学びに対する向上心の種をまいてくださったようでした。