「自らの生き方を主体的に考える」をテーマに進めている中学2年生のキャリア学習。6月・7月は「働くこと」や「生き方」についてご講話をいただいています。５回目は、ＪＡＬにご勤務のＣＡの方のお話をオンラインでうかがいました。

ＣＡの仕事内容だけでなく、国内外の空の旅をたくさんの人がそれぞれの役割を担って支えていること、つまりＴｅａｍとして楽しく安全な空の旅を支えているということをお話しくださいました。マナー講座も行ってくださり、美しいお辞儀の仕方を教えていただきました。また、制服を美しく着用することについて、「身だしなみをととのえることは信頼につながる」とお話ししてくださいました。マスクをしておられても、笑顔でお話しくださっていることが伝わり、相手意識をもって接することの大切さを身をもって教えてくださいました。

「相手を第一に考え、行動する姿勢に学んだ。」「準備の大切さが心にしみた。」など、生徒は自分たちの生活に置き換えながらお話を聴きました。また、今回のご講話に際しては、本学園の安部直樹理事長がオリンピックの聖火ランナーを務めたときに使用した聖火トーチを、ＪＡＬ様のご厚意でお借りすることができました。本物のトーチにふれることができ、ご講話に加えて大変貴重な体験となりました。