９月１２日(木)、昨年度卒業生、明賀龍星くん（佐世保工業高等専門学校電子制御工学科１年生）による講話が行われました。高専の「キャンパス大使による母校訪問」という取組により来校が叶いました。今日は後輩に自分の近況を知らせるとともに、進路選択やその実現に向けた経験、ビジョン、助言等を話すという目的での来校でした。

　日々の勉強についての話では、自分の将来図を描き、リサーチし、その達成のために必要なことを拾い出し、後は実践、つまり努力の継続ということを力説しました。勉強における「ポジティブな反省とネガティブな反省」の話では、まさにだれもが経験するような甘い考えによる負のループにも言及し、後輩に意識の変化を促しました。

　将来の展望としては、希望する仕事に就く前に起業をしたい、その夢が叶わなかったときは興味のある別の職業へという、夢が１本の線ではなくいくつも枝分かれした構図を示してくれました。