全国１０００人ほどの応募者から、２０人が高校生外交官としてアメリカを訪問し、両国の高校生が文化交流を行う「高校生外交官」という事業があり、その１人に選ばれたのが、令和３年度卒業の黒田美也さん。自分が育った地域に自分の体験を伝えることも高校生外交官の使命です。１０代の内に海外へ行くことのすばらしさや、英語を学ぶ重要性、異文化交流の楽しさを伝えたいということで、本校を訪問してくれました。

　アメリカでは国会議事堂やIMF本部など世界の中心となる施設訪問や両国文化の紹介を高校生同士で行ったこと、アメリカの高校生が自国をとても誇りに思っており自国の歴史や遺産への関心が高いことに衝撃を受けたと話しました。

　帰り際に、本校で学んだIT、日本文化、英語、プレゼンテーション力は本当に有益だったと言ってくれたことは、本校に所属する全員にとってありがたく励ましにもなった言葉でした。