学びの特色
各教科のカリキュラム紹介
各教科の教育目標・カリキュラム
国語
教科の目標
- 国語(日本語)で正確に理解し、適切に表現する力を育む。
学習の特徴
- 社会で生きるプレゼンテーションの力を育む「話すこと・聞くこと」の学習
- 目的に応じて様々な形態で表現する力を育む「書くこと」の学習
- 作品の主題や主張を読解し、自分の言葉で論理的に表現する力を育む「読むこと」の学習
- 百人一首を通して理解を深める日本の伝統的な言語文化の学習
社会
教科の目標
- 社会的な見方・考え方で、資料や史料を適切に活用しながら、探究的に課題に取り組む
学習の特徴
小学校
- 身近な資料から、自分の身の回りの課題について考える。(市町村→都道府県→世界・日本)
- タブレットを使用し、活動に必要な資料や情報を集める方法を知る。
- 資料から、課題に取り組むために必要な情報を見つけ出す力をつける。
- 社会科の基礎的な、知識の定着を図る。(例:都道府県、県庁所在地、人物名、社会的事象など)
中学校
- 様々な資料や史料を基に、様々な事象の背景を考え、理解を深める学習を行う。
- 小学校で学んだ知識に加え、人物や事象に関しては、それぞれの関係性や繋がりについて知ることで、より理解を深める。(中学校での学び直しをなくす)
- 資料や史料を活用する活動を通して、根拠をもとに自分の意見を表現する。資料や史料から根拠となる情報を抜き出す。
算数・数学
教科の目標
- 数学的な見方・考え方を働かせ、数学的な活動を通して、数学的に考える力を育成する。
学習の特徴
- 小学校では、日常生活の問題や課題を算数の世界で表現し、日常生活に活用する力を育む。
- 中学校では、日常生活の問題や課題を抽象化し、論理的に整理する力を育む。
- 小学校では図、式、ことばなどを使って、筋道立てて考え、表現すること力を育む。
- 中学校では、数や式、表、グラフを関係づけて理解した上で、数学的な表現を用いて、簡単に分かりやすく表現する力を育む。
- 問題作り、身の回りの算数・数学探しを行うことで、日常生活と算数・数学の世界を結びつける。
- データを正しく読み解き、身の回りの課題解決にも活用する力を育む。
- 県庁統計課の出前講座を活用し、統計講座の受講や統計コンクールへの応募を目指す。
- 算数・数学検定に取り組み、算数力・数学力を客観的に評価されることで、社会で生きていく力につなげる。
理科
教科の目標
- 身の回りの現象や自然に関して、「なぜ?」「どうなるの?」を発見し、自分で解決していく力を身に付ける。
学習の特徴
- 自然の事物・現象に興味をもち、実際に体験しながら、広く学ぶ。
- 学び深め、根拠をもって説明できるように、情報を整理し、結論を導き出す力を育む。
- 共通点を探したり、比較したり、理科的な視点を身に付ける。
- 実験や観察の結果から、根拠を明確にしながら自分の考えを表現する力を育む。
- 社会生活を豊かに、より良くする科学技術への理解を深める。
- 正しい知識、技能を身に付け、安心安全に生きていく力を育む。
音楽
教科の目標
- 感じ取り、伝え合い、深め合いながら、生涯、音楽に親しんでいける豊かな感受性と表現する力を育む。
学習の特徴
- 歌詞、時代背景、曲の構成、楽器の音色から景色や作者の気持ちを想像する。
- 自分の思いや感覚について根拠を明確にしながら、自分の言葉で人にわかりやすく伝える力を身に付ける。
- 読譜力を身に付け、音符や休符、楽譜に出てくる記号などを理解する。
- 息や体の使い方を体得し、歌唱や器楽の技能及び表現力を向上させる。
- 仲間と共に歌い、奏で、聴き、それにより感動することで心を豊かにする。
- これらの力を自己の表現に生かし、新たな創造へとつなげる。
図工・美術
教科の目標
- 制作の中で自らがつくりたいものをどう表現していくのか、試行錯誤しながら「考える力」を育む。
学習の特徴
- 得意な分野の学習を、こだわりを持って制作に没頭できるよう、ICT機器を駆使して 資料を集めたり、発想を刺激するような参考作品を鑑賞する。
- 様々な基礎的技法をしっかりと身につけます。小学校の図画工作の授業から、絵画制作での描き方・絵具の塗り方、立体制作でのハサミやカッターナイフや彫刻刀の道具の使い方など、様々な技法を学ぶ。
- ICT機器を使った、時代のニーズにあった作品作りにも挑戦する。
保健体育
教科の目標
- 生涯にわたって心身の健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを実現するために、基礎体力の向上を図り、自ら進んで運動に関わる姿勢を育むこと。また、学習したことを自分の生活で実践する意欲を養うこと。
学習の特徴
体育分野
- 様々な動きを経験することで、自分の体の動きを調整する力を養うことを目指す。
- 定期的に体力テストを行い、9年間の伸びを記録し、運動に対する自己有能感を高めることを目指す。
- タブレットを使用し、メタ的な視点を踏まえた運動技術の獲得を目指す。
- 仲間と運動することの楽しさを感じ生涯スポーツにつなげることを目指す。
保健分野
- 小学校では、健康で安全な生活への関心を高めるために、単元に合った様々な具体例を提示し、自分の生活から課題を見つける力を育む。
- 中学校では心身の健康を基盤とした、身の回りの生活との結びつきを大切にして、何事も自分事と考え、課題を発見する力・課題を解決する力を育む。
外国語
教科の目標
小学校
- 英語をツールとして、表現しようとする力を育む。
中学校
- 英語をツールとして、表現する力を育む。
学習の特徴
共通
- 言語習得(語いや文法)だけでなく、ミニ留学、季節のイベント、他国の人との交流などをとおして異文化理解を深める。
- 本物に触れる。(実在する人物や文化に触れることで学びへの興味関心を高める)
- 様々な場面による表現を習得しアウトプットする。
- 日常的に英語を使う。(学習→アウトプット→気づき→アウトプット、の繰り返し)
- 検定等にチャレンジし学習への動機づけとする。
小学校
- 他との関係の中で、自分のことについて英語で表現することを目指し、相手と関わろうとする態度を育てる。
中学校
- 社会情勢について自他の考えを比較しながら、自分の考えを深め表現することを目指す。
中学校 技術家庭科(技術分野)
教科の目標
- ものづくりなどの技術に関する実践的・体験的な活動を通して、技術によってよりよい生活や持続可能な社会をつくるための資質・能力を育成することをめざす。
学習の特徴
- 生活や社会で利用されている材料、加工、生物育成、エネルギー変換及び情報の技術について基礎的事項を学習し、技能を身に付け、生活、社会、環境との関わりについての理解を深める。
- 技術に関する課題を設定し、実践を通して解決策を具体化し、その結果を評価し、改善しようとする姿勢、能力を養う。
小学校 家庭科/中学校 技術家庭科(家庭分野)
教科の目標
- 生活をよりよくしようと工夫する資質・能力を育成する。(小)
- よりよい生活の実現に向けて、生活を工夫し創造する資質・能力を育成する。(中)
学習の特徴
- 家族・家庭、衣食住、消費や環境などについて、日常生活に必要な知識や技能を身に付ける。(小)
- 家族・家庭、衣食住、消費や環境などについて、生活の自立に必要な知識や技能を身に付ける。(中)
- 日常生活の中から問題を見いだし、解決策を考え話し合うことによって、よりよい生活の実現を目指す。(小)
- 家族・家庭や地域における生活の中から問題を見いだし、解決策を考え話し合うことによって、よりよい生活の実現を目指す。(中)
- 家庭生活への関心を高め,衣食住を中心とした生活の営みを大切にしようとする。(小)
- 家族の互いの立場や役割が分かり、地域に住む様々な世代の人々(幼児や高齢者)との関わり方を理解し、生活をよりよくするために生かし実践しようとする。(中)
小学校 生活科
教科の目標
- 具体的な活動や体験を通して、自分自身、身近な人々、社会、自然との関わりについて考え、自分の生活を豊かにしていくための力を身に付ける。
学習の特徴
- 学校、家庭、地域の生活や身近な人々や社会、自然に関することについて、観点をもって調べたり観察したりする。
- ICTの活用も行いながら、内容をまとめたり、伝えたりする力を身に付ける。
- 自分自身を見つめることを通して、自分の生活について考え、意欲と自信をもって生活しようとする力を育む。
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茶道
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